花粉症で目が痒い!!!
- 2023年2月25日
- アレルギー
目薬による治療方法は、症状や状態によって次の1~3の組み合わせで治療します。
① 抗アレルギー剤(メディエーター遊離抑制)
かゆみの原因であるヒスタミンなど放出を抑制します。通常は使用開始し徐々に効果が増し、数日から2週間くらいで効果が安定します。即効性はあまりありません。
② 抗ヒスタミン剤
ヒスタミンの活動を抑制します。抗アレルギー剤よりも即効性がありますが、効果の持続性に乏しいという欠点があります。
③ ステロイド剤
抗アレルギー剤と抗ヒスタミン剤で症状が緩和しない場合や症状がひどい場合に使用します。
当院で主に使用される目薬
① 抗アレルギー剤
インタール
リザベン
② 抗ヒスタミン剤
リボスチン
ザジテン(少ししみる可能性)
①と②の両方の効果
パタノール
アレジオン(コンタクトで使用可能)
③ ステロイド剤
フルメトロン
これらを単独で使用、または組み合わせて治療を行なっております。花粉症の症状でお悩みの方はいつでもご相談くださいね。