抗ヒスタミン薬について|秦野の内科と呼吸器内科 - 東海大学前駅クリニック

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医療コラム

抗ヒスタミン薬について|秦野の内科と呼吸器内科 - 東海大学前駅クリニック

抗ヒスタミン薬について

抗アレルギー薬に分類される、抗ヒスタミン薬のまとめです。

本当にさまざまな種類がありますので、こちらでまとめをします。

 

眠気について

通常、眠気が出る薬で制限されるのは車の運転です。薬の添付文書という説明書に運転のことについての記載があります。

① 車の運転について注意の記載がない=運転可能=眠気はそれほど強くない

先発品 後発品   名前一部省略
デザレックス(デスロラタジン) 後発品なし
ビラノア (ビラスチン) 後発品なし
ディレグラ 後発品なし
アレグラ フェキソフェナジン
オノン プランルカスト
シングレア/キプレス モンテルカストナトリウム
クラリチン ロラタジン

 

② 運転には注意が必要 = 少しは眠くなる

タリオン ベポタスチンベシル
アレジオン エピナスチン
エバステル エバスチン

 

③ 運転はできない=結構眠くなる

ザイザル レボセチリジン
ジルテック セチリジン
アレロック  オロパタジン
ザジテン ケトチフェンフマル
レミカット エメダスチンフマル
アレサガ(エメダスチンフマル) 後発品なし 成分はレミカットと同じ
ルパフィン 後発品なし

 

小児でも使用可能な薬

 

 

妊婦・授乳中に使用可能な薬剤

妊婦:ロラタジン、セチリジン

授乳中:ロラタジン、フェキソフェナジン、デスロラタジン、ジフェンヒドラミン

 

構造の違い

 

吸収率と即効性の違い

 

倍量まで投与可能

 

独断のまとめ