インフルエンザと喘息について|秦野の内科と呼吸器内科 - 東海大学前駅クリニック

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医療コラム

インフルエンザと喘息について|秦野の内科と呼吸器内科 - 東海大学前駅クリニック

インフルエンザと喘息について

寒い日、乾燥が続いていますね。東海大学前駅クリニックのスタッフです。

冬になると流行するインフルエンザは、喘息のある方にとって注意が必要な感染症です。

今回は、

「なぜインフルエンザが喘息に影響するのか」

「どのような予防が大切か」

について、ご説明します。

インフルエンザは喘息を悪化させることがあります

インフルエンザなどのウイルス感染は、

気道(空気の通り道)に強い炎症を起こします。

喘息のある方では、この炎症がきっかけとなり、

  • 咳が長引く

  • ゼーゼー、ヒューヒューする

  • 夜間や早朝の咳が増える

  • 喘息発作が起こりやすくなる

といった症状が出やすくなります。

普段は症状が落ち着いている方でも、

インフルエンザをきっかけに急に悪化することがあるため注意が必要です。

喘息のある方に特に大切なインフルエンザ予防

インフルエンザワクチン接種

インフルエンザワクチンには、

  • インフルエンザにかかるリスクを下げる

  • かかっても重症化を防ぐ

といった効果があります。

喘息のある方は重症化しやすいため、接種がすすめられています。

手洗い・マスクの徹底

インフルエンザウイルスは、

  • 口・鼻・目

を通して体に入ります。外出後や人混みに行った後は、

  • 石けんでの手洗い、うがい

  • 外出中はマスクの着用 を心がけましょう。

喘息治療を自己判断で中断しない

症状が落ち着いていると、

  • 吸入薬をやめてしまう

  • 回数を減らしてしまう という方がいらっしゃいます。

しかし、喘息が安定している状態を保つこと自体が、感染時の悪化予防につながります。

処方された吸入薬は、医師の指示通り続けましょう。

インフルエンザが疑われる時は早めに受診を

以下のような症状がある場合は、早めにクリニックへご相談ください。

  • 急な発熱

  • 強いだるさや関節の痛み

  • 咳が急に悪化した

  • 吸入薬を使っても息苦しい

喘息のある方は、ただの「風邪かな」と様子を見ることで悪化することがあります。

喘息のある方は “早め・継続・予防” が大切です

インフルエンザは、喘息を悪化させる大きなきっかけになることがあります。

  • ワクチン接種

  • 日常の感染予防

  • 定期的な喘息治療の継続

この3つを意識して、安心して冬を過ごしましょう。

当クリニックでは、喘息のある方が安心して感染症の季節を乗り切れるようサポートしています。

「この症状で受診していいのかな?」そんな時も、どうぞお気軽にご相談ください。