湿布剤について
- 2023年5月18日
- スタッフブログ
湿布とは??
湿布とは、布地に炎症を抑える薬剤が塗られていて、それが皮膚か
湿布の種類は?
実は湿布にはいくつかの種類があり、貼り方や使用感も異なります
大きく分けると ①パップ剤とテープ剤 ②温湿布と冷湿布」です。
1.パップ剤とテープ剤
パップ剤
水分を多く含むジェル状の軟膏を布やフィルムに貼り付
テープ剤に比べて粘着力が弱く剥がれやすいのが難
テープ剤
薬効成分と粘着剤を混ぜ合わせたものをポリエチレンフ
ハップ剤と比
2.温湿布と冷湿布
温湿布
トウガラシ成分のカプサイシンなどが配合されており、ヒリヒ
腰痛や肩こり、神経痛など、長く続いている慢性的な痛みに効果が
冷湿布
メントールやハッカ油などが配合されており
しかし、どちらも皮膚の感じ方の違いだけで皮膚や筋肉の温度変化
温湿布も冷湿布も基本的な作用は同じなので、使用感の良い方、お
湿布はいつ貼ればいいの??
一般的には、お風呂上りに貼るとよいでしょう。
皮膚の汚れや油分が洗い流された状態なので湿布がしっかりと吸着
汗をかいている場合は少し間をあけて、落ち着いてからにしましょ
1日タイプは8~10時間貼ることで消炎鎮痛剤が皮膚に浸透するので、その後湿布を剥しても約24時間は効き目があると言われてい
半日タイプは4~6時間で浸透し約12時間の効き目があるので、次の
湿布でかぶれちゃう時はどうしたらいい??
皮膚炎・皮膚かぶれは湿布に多い副作用で、効果的に湿布を使用す
薬剤や添加物が皮膚に接する
対応策としては、皮膚を清潔にしてから貼る・貼る時間を短くする
かぶれにお困りの方がいらっしゃいましたら塗り薬の処方もできますのでご気軽にご相談ください。
痛みには欠かせない湿布ですが、用法・容量を守って効果的に